第19回図書館総合展 公共施設複合化フェア
教育・学術情報オープンサミット2017 スピーカーズコーナー

「スウェーデンのLLブック等の現状と日本での課題―埼玉福祉会主催・MTM機関(アクセシブルメディア機関・文科省)などの視察を終えて―」


【タイトル】 「スウェーデンのLLブック等の現状と日本での課題
―埼玉福祉会主催・MTM機関(アクセシブルメディア機関・文科省)などの視察を終えて―」
【日時】 2017年11月9日(木)14:15〜15:00
【場所】 パシフィコ横浜 ホールD メイン会場内 スピーカーズコーナーA
【講演者】 小林 美津江
(日本PIC理事、大原学園姫路校非常勤講師)
【講演者略歴】 2016年まで大阪府障害者福祉事業団において勤務。コミュニケーション支援の研究、事業団内・新規施設の絵記号表示等に携わる。2006年以降近畿視覚障害者情報サービス研究協議会LLブック特別研究グループでLLブックリストの作成や知的障がいや自閉症を持つ人へのわかりやすい情報提供活動にも従事。現在、大原学園姫路校で非常勤講師を勤め、佛教大学大学大学院にて、一般の情報提供ではわかりにくい人たちも含めた知る権利の構成要素とその方法の有効性について等の研究をしている。日本PIC研究会理事。

主な著作:
LLブック「ひろみとまゆこの2人だけのがいしゅつ」(2007年IBBY推薦図書 、清風堂書店出版部)、LLブック「ぼくの家はかえで荘」(埼玉福祉会)、「読書支援とオリジナルブックの作製」(読書工房 「LLブックを届ける」に寄稿 )
【参加費】 無料
【内容紹介】

スウェーデンでは、知的障がいのある大人の方を含めた、誰にとってもやさしく読みやすい本である「LLブック」が多数出版されてきました。
今回はそのスウェーデンの文科省の下部機関であるMTM及び、LL協会の活動内容を紹介します。また、現地の図書館や本屋等の状況や、読むことが難しい人々への「知る権利」の保障の状況も、写真を交えつつご報告します。 その上で、スウェーデンの視点を参考に、日本における「知る権利」の保障のための課題をいくつか提案します。

受付フォーム
▼下記にご記入の上送信ボタンを押してください。
ご希望人数(必須)
お名前(必須)
お2人以上の場合は代表者の方のお名前をご記入ください
企業・団体名
(個人の場合は個人とご記入下さい)
メールアドレス(必須)
電話番号(必須)


※お客様から発信された情報はプライバシー保護のため、第三者への公開・転用は致しません。

講演会についてのその他のお問合せは E-mail:speakers@saifuku.com まで。