パネルシアター

パネルシアターについて詳しく知る

パネルシアターとは

パネル布などの毛羽立ちの良い布を貼ったボードに、 Pペーパーと呼ばれる不織布で作成した絵を貼ったりはずしたりしながら展開していくお話や歌遊び、 ゲームなどを「パネルシアター」と言います。
1973年(昭和48年)に古宇田亮順氏によって創案、命名されました。
今では幼稚園や保育園では知らない人がいないまでに広がりました。
最近は、小学校などで教材・教具としても活用されるようになってきました。

パネルシアター用語

  • ◎絵人形

    パネルシアターに使用する絵を「絵人形」と言います。
  • ◎パネル板

    パネル布やネル布を貼ったボードのことを言います。
    パネル板に絵人形を貼ったりはずしたりしながら演じていきます。
  • ◎Pペーパー

    絵人形を作成するための不織布のことを言います。
    直接絵を描くことができ、表裏に着色してもパネル板に貼ることができます。
    不織布の中でもパネルシアターに適した不織布をPペーパーと呼んでいます。
  • ◎パネル布

    舞台として使用するパネル板に貼る布。
    毛羽立ちが良い布(たとえば、フェルト、フリースなど)であれば、板に貼り利用することができますが、
    附着の良いものが、「パネル布」として市販されています。
  • ◎しかけ

    パネルシアターの表現方法・技法のことを言います。

パネルシアターの種類

  • ◎白パネル(基本パネル)

    白いパネル布を貼ったパネル板に、絵人形を貼ったりはずしたりして演じるパネルシアターのこと。
  • ◎黒パネル(蛍光舞台)

    黒のパネル布をパネル板に貼ります。
    絵人形は蛍光塗料で描きます。部屋を暗くし、ブラックライトで絵人形を照らしながら演じるパネルシアターのこと。
    黒パネルは絵人形が光って幻想的な雰囲気になります。
  • ◎総合パネル(透視舞台)

    スライドや映像にパネルシアターを組み合わせて演じていくパネルシアターのこと。


カラーパネルシアターの制作・販売「アイ企画」のご紹介

◎カラーパネルシアターの制作・販売「アイ企画」

アイ企画では、幼稚園や保育園の出し物、
小学校での学習教材にもおすすめの
カラーパネルシアターの制作・販売を行っております。
パネルシアターについて詳しくお知りになりたい方は
「アイ企画」のホームページをご覧ください。

カラーパネルシアター「アイ企画」
HP:http://www.ai-panel.com/index.html





学習用パネルシアターとは

パネルシアターはお話や歌、ゲームから始まりました。
近年、現場の教師の実践と研究から学習に使うための教材教具としてのパネルシアターが生まれました。
その使用目的を明確にするために、「学習用パネルシアター」と名付け、私たちは、子どもたちにとってわかりやすく意欲のもてる授業づくりとして提案しています。
パネルシアターを学習に使った教師からいただいた感想の一部です。

  • ストーリーの世界に入り込みやすく学習に集中しやすい。
  • 視覚から入るため、内容も理解しやすく記憶にも残りやすい。
  • 子どもでも操作ができ、自分の考えを説明する時に使えた。
  • 動きやしかけがあるため、子どもにとって興味深く楽しく学ぶことができる。


    【学習用パネルシアターの使用方法例】

  • ○学習の導入として
  • 問題提示として
  • ○習熟させるために
  • ○問題解決のための操作教材として


このようにパネルシアターは子どもにとっても大人にとってもとても使いやすい教材教具と言えます。

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